【 青 少 年 を 非 行 か ら 守 ろ う!】
青少年の非行の始まりは第1が夜間徘徊、第2は喫煙
沖縄県が新年度からに「ちゅら島推進運動」を開始し、また沖縄県医師会も「たばこの健康被害撲滅運動」を宣言しました。
内外で喫煙の害に関する関心が高まる中、「まちづくり振興会」では 『未成年者の喫煙問題(非行や健康への害)』について、行政・業者・学校・地域・医療等の機関が連携を密にし、協力し合える環境を整え、より効果的なネットワークを構築する事こそが「子供達を守る環境」という意味で重要であると考えています。
私たちは、平成16年2月28日に開催した「青少年をたばこの害からまもろう−たばこ自販機設置問題を考える−」を踏まえて、宜野湾市をあげた「青少年へのたばこの害を考えるシンポジウム」を、同年10月2日に開催しました。
その目的は、第1に未成年の9割のたばこ購入手段といわれる「たばこ自販機」の管理の適正化と、第2に未成年の喫煙防止に禁煙外来を利用すること
の周知にあります。
第1の点について、
現在、たばこ卸売業者は「たばこ自販機」の自主規制(夜間11時から早朝6時までの自販機の停止措置)を行っていますが、中にはこの自主規制の時間外販売を行っている自販機も散見されます。したがって、この業者の努力を無駄にしないためにも、自主規制の徹底を図ることが重要だと考えます。
また、自販機の設置は、タバコの対面販売の延長線上に位置付けられており、
この点の徹底化も必要だと思います。
いずれも沖縄県たばこ卸売事業協同組合との協力の下、行うことが大切だと考えます。
第2の点については、
「たばこ自販機」の制限だけでは未成年の喫煙問題に十分対応できるわけでないことは明らかです。喫煙する未成年者はある種のニコチン中毒になっているとの認識のもと、もっと禁煙外来を利用する仕組みを考えるべきであると思います。例えば喫煙する未成年を発見した場合、彼らを禁煙外来に連れて行く等の取り組みがなされることは、ただ叱るだけの従来とは違った対応が可能になるのではないでしょうか。これには、保健師、養護教諭、さらに開業医の協力が必要です。
そのネットワークがシンポジウム等を通じて形成される事を願っています。これらのことがこのシンポジウムにおいてネットワークの構築が実現されますよう、関係各位の皆様のご協力をお願い申し上げます。
↓文字をクリックして下さい↓
たばこ自販機調査マップ作り
「青少年をタバコの害から守ろう!」
宜野湾市真栄原公民館 二階
平成16年2月28日(土) 午後7時〜
★
「青少年へのたばこの害を考えるシンポジウム」
宜野湾市中央公民館 二階ホール
平成16年10月3日(土)
午後2時〜4時
★
※メールにて皆様の感想・ご意見をお聞かせ下さい。
このホームページの記事・データ、写真及び図版・映像などの無断複製、転載を禁じます。
又、当ホームページへのリンクにつきましても無断で行うことを禁じます。
このサイトに掲載されるページの表示等に不具合がございましたら管理人までご連絡ください。