ちゅらまちパトロールの提案


『ちゅらまちパトロール制度』の提案

地域のパトロール活動等のボランティアは限られた人だけに偏りがちです。
又は活動に参加したくてもキッカケに恵まれない人もいると思います。
より多くの人が地域の為に活動したら個々に掛る負担は軽減され、
防犯意識の啓発も広まることでしょう。



先日、千葉県柏市の『エンジョイパトロール制度』の事をNHKのニュースで知り、
早速柏市役所防災安全課に問い合わせ指導を仰ぎました。
この制度は市民がウォーキングやジョギングをする傍らパトロール活動を
兼ねるという画期的な方法です。

『エンジョイパトロール制度』詳細(クリック)

それは柏市の予算で「柏市防犯パトロール」と印刷された帽子(印刷込み400円)と
あいおい損保のボランティア保険(一人年間220円)の加入を含め
一人当たり合計620円を計上し、その帽子をウォーキングやジョギングで
エンジョイしている市民に貸与し、防犯パトロールを兼ねるというものです。

これは誰にでも気軽にできる身近なボランティアです。
その数は毎月増え続け地域の防犯意識も高まっていますが、
何より犯罪への抑止力になります。

この素晴らしいアイデアを私達は宜野湾市に2004年5月20日付けで
『ちゅらまちパトロール制度』として陳情書を市議会と市長宛てに提出しました。

早速担当部署の市民生活課で取り挙げて頂き、
「宜野湾市安全パトロール」と印刷した帽子(印刷込み330円)を
7月から全23自治会を通してウォーキングやジョギングをする市民に配布しました。



宜野湾警察署 防犯課 砂川 課長に提案


8月3日は市役所前にて帽子を受け取った市民や市長
及び宜野湾警察署長等が集まり防犯パトロールの出発式を行いました。
今回は予算の都合上ボランティア保険の加入はできませんでしたが、
この制度は各市町村の事情や特徴に合った
創意工夫で行えばいいと思います。

   

是非各市町村も取り入れて頂き県内全体に広げましょう。

 


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